
国民年金保険料は前納すべし、という話
国民年金保険料の前納で、選択できる期間が増えました。
令和7年1月から、国民年金保険料の口座振替・クレジットカード納付での前納に、新たな振替方法・納付方法を追加しました|日本年金機構
フリーランスといえば国民年金保険料! バカ高い!!
でも支払わないわけにはいきません。合法的に安くする方法が前納です。
国民年金保険料の前納とは
一定期間分の国民年金保険料を、一括前払いできる制度のこと。国民年金保険料は毎月納付が基本ですが、前納では単月ごとではなく、数か月分をまとめて納付します。前納すると一定額の割引が受けられるので、月ごとに納付するよりも保険料が割安になります。
前納期間と割引額
前納期間は「2年」「1年」「6か月」のいずれかで、前納期間が長いほど割引率が高くなります。

早割りとは、口座振替日を1か月繰り上げることで受けられる割引のことです。毎月納付の口座振替日が、翌月末ではなく口座振替日当月末になります。

割引額は小さいですが、初回を除けば前納のようにまとまった額の支払いはありません。前納をしないのであれば、最低限、早割にしておくことをおすすめします。
2年前納と2年前納(4月)の違い
今回追加された「2年前納(4月開始)」と、これまで2年前納の違いは、前納開始月です。
2年前納は手続き後、初回の支払いで2年分を支払います。2年前納(4月開始)は手続き後の年度内(3月まで)は毎月割引なしで支払い、翌年度の4月末に2年分を支払います。
(参考)令和7年1月から、国民年金保険料の口座振替・クレジットカード納付での前納に、新たな振替方法・納付方法を追加しました|日本年金機構
スマホ決済でも国民年金保険料を前納できる
納付書のバーコードを読み取ることで、PayPayや楽天Payなどスマホ決済での納付が可能です。
利用できるスマホ決済はこちら

スマホ決済で前納するためには、前納用の納付書を年金事務所で発行してもらう必要があります。
還元率が0.4%以上ならクレカ支払いやスマホ決済が得
納付書払い(QRコード払い含む)、クレカ払い、口座振替を比べると、口座振替の割引率が1番高いです。
が、QRコード決済やクレジットカード払いで「0.4%以上」のポイント還元を受けられる場合、支払額が多くても実質的には、口座振替よりもお得になります。
ちょっとわかりにくいのですが、「ポイントで還元される額」が「口座振替で納付する額と納付書・クレカ払いで納付する額の差」よりも大きければいいので……
2年前納 | 1年前納 | 6か月前納 | |
納付書・クレカの支払額 | 398,590円 | 200,140円 | 101,050円 |
口座振替の支払額 | 397,290円 | 199,490円 | 100,720円 |
口座振替時の割引額との差額 | 1,300 | 650 | 330 |
納付書・クレカでの支払額に対する割合 | 0.33% | 0.32% | 0.33% |
たとえば還元率0.5%、1ポイント1円相当のクレカで2年前納を支払った場合
支払い額398,590円 – 1,992ポイント(還元) = 396,598円
で、口座振替397,290より692円お得になります。
ただ、国民年金保険料の支払いはポイント還元対象外というサービスも多いです。楽天Payとか残高チャージ時点でポイントつくやつがいいと思う。
国民年金保険料を前納するための手続き
国民年金保険料を前納するためには、事前に手続きが必要です。
納付書 (スマホ決済、コンビニ、郵便局等) | 年金事務所で前納用の納付書を発行してもらう |
口座振替 | ねんきんネット、年金事務所、振替口座のある金融機関窓口のいずれかで口座振替手続きをする |
クレカ支払い | 国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書を年金事務所へ提出する |
手続きの際は、基礎年金番号またはマイナンバーが必要です。年金手帳や基礎年金番号通知書、またはマイナンバーカードを用意していきましょう。
では。
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