非エンジニアが20分×3ヶ月でITパスポートに合格した話

非エンジニアが20分×3ヶ月でITパスポートに合格した話

ITパスポート試験に合格しました。タイトル通り、1日20分×3か月で無事に一発合格したので、書き残しておこうと思います。

はじめに- 基本方針

お金をできるだけかけずにやりたかったので、以下の方針で行くことにしました。


基本方針

  • 過去問3年分周回
  • 参考書は使わない

この方針にしたのは、自分が問題を解くことでインプットしていくタイプだと社労士試験の勉強をしたときにわかったからです。

あとIT系はトレンド更新が早いので、3年分くらいを回せば十分だと思います。3年分でも結構しんどいし。

直近過去問-1周目 苦手な分野を知る

初めて受ける試験なので、まずは

  • 自分が知っている分野と自分が苦手な分野を知る
  • 設問の大まかな雰囲気を掴む

に焦点を当てます。そのために、直近の過去問を1周します。感触を知ることが目的なので、1周目はとにかく解くだけでいいです。解説を読めればベター。

あと、毎日少しずつ、同じペースで進めることが大事。

私はIT企業に勤めていた経験があるので始める前は正直舐めプしていたんですが、全然甘かったです。序盤(ストラテジとマネジメント)はすらすらいけたので1日25問解こうかな!なんて思ってたのですが、、テクノロジになった瞬間に行き詰って1日5問にしました。

IT業界の経験がなくても、営業職やコーポレートの経験があればストラテジとマネジメントの分野は割ととれると思います。

直近過去問-2周目 曖昧なところをつぶす

1周目で雰囲気がわかったので、2周目から本番。
以下の2つに絞って解きます。

  • 1周目で間違えた問い
  • 1周目で「たぶんこれだと思うけど……」で正解した問い

2周目は解くだけでなく、解説も読みます。可能な限り理解できるように。
ただし、読んでも良くわからない問題については、深追いせずにおいておきましょう

2年前の過去問-1周目

同じ問題を何度もやると問いと選択肢の組み合わせを覚えてしまうので、別の年度の問題をやります。

1年分をすでに解いているので、完全に呪文!みたいなのはだいぶ減っているはずです。

ペースを無理に上げずに、1日5問、もしくは20分くらいをキープ。ただし解説まで読むこと。

2年分やると、苦手な問題の傾向がより細分化されてくるので、重点的につぶすべき分野が自分でわかってきます。私の場合はコードを読む問題と、インフラ系(ネットワークの仕組みとか)が苦手でした。

直近過去問-3周目 わからない問題を完全につぶす

ここは飛ばしてもいいかも。私が完璧主義者なのでやっただけです。

解く対象は、2周目と同じ。ただし今回は、解説を読んでもわからなかった問題もきっちり深掘りしてできる限り理解すること。

1日1問しかできなくてもいい。でもその1問を理解する。不思議なもので、1回理解できると同系統の問題に対する苦手意識が小さくなります。

3年前の過去問-1周目

見たこともないものがだいぶ減ってきて、「見たことがあるのに覚えていない」が出てきます。見たことがあるのに覚えていないということは、出題頻度が高いのに覚えられていない、ということ。

そこを重点的にやっていくことで、知識の定着を図ります。

あいまいなところを潰しながら、周回する。

数をこなすよりも曖昧なところを潰すことに重点をおきました。これは社労士試験の勉強からの教訓です。


周回のポイント

  • スピードを上げるより、曖昧な知識を確実に定着させる
  • 正解肢以外の選択肢も回答する

スピードを上げても選択肢を覚えてしまうだけになるので、理解することを重視します。

あと、各選択肢についても回答していきます。選択肢を確実に絞り込めるし、1問で4つの用語を覚えることができるので、効率が上がります。

たとえばこちら。

令和7年度ITパスポート試験過去問題|IPAより

正解は「ア」ですが、ほかのア、イ、ウについても回答して、解説サイトで正誤を確認します。

TIP1 ITパスポート試験の公式サイトには解説がない

ITパスポート試験公式サイトには、過去問と解答はありますが、解説はありません。解答の選択肢だけがずらっと並んでるので、これだけだと独学は難しい。

ただありがたいことに、ITパスポートに関しては解説サイトがたくさんあります。
私はこちらのサイトにお世話になりました。

ITパスポート試験ドットコム

ITパスポート試験の解説No.1を目指すサイト。試験の概要・出題範囲・おすすめの…
www.itpassportsiken.com

解説サイトだけでも理解できない問題は、新卒エンジニア向けのサイトが便利でした。

「●● 初心者」で調べると出てきます。

TIP2 アルファベット3文字は元の英語で覚える

私は暗記がとても苦手なので、略称3文字など覚えられません。いつも元の英語で覚えるようにしています。

たとえば以下。

令和7年度ITパスポート試験過去問題|IPAより

正解は「ア」BLEです。略称であるBLEがわからなくても、「Bluetooth」で「省電力」という単語から「Bluetooth」「Law」を類推できれば、正解が導けます。アルファベットの並びよりも、意味のある英単語のほうが印象に残りやすいので、暗記が苦手という人ほど正式名称をインプットしておくことをおすすめします。